不当解雇.com > ご挨拶

当ページをご覧くださってありがとうございます。 労働事件に取り組む弁護士として,メッセージをお伝えいたします。
巷では,仕事は仕事と割り切って,趣味に生きる,などという人が増えているとある雑誌で読みました。でも,果たして本当でしょうか?
趣味は,「楽しい」ですが,人生を揺るがすような出会いや発見が,真の達成感や充実感が得られることは,まずありません(だからこそ「楽しい」のです)。
真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業,すなわち仕事の中にこそあるはずです。私たちは,仕事を通じて,自分の価値観に目覚め、いろいろな可能性を感じます。つまり,働くことは,生活の糧を得るだけではなく,自己実現の場に他ならないのです。
しかし,企業の不当解雇により,働く人は,生活の基盤を奪われるのみならず,自己実現の場を奪われ,ひいては職業人としての誇りまでも傷つけられることになります。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」とは,武田信玄の言葉だそうですが,企業は働く人がいて成り立ちます。働く人の誇りを損なう経営をしていては,継続的な事業を行うことは不可能です。そのことを忘れ,人間の根幹を揺るがす不当解雇を漫然と断行することは,許すことができません。
働く人の誇りを守るために,私は,不当解雇に対して,真っ向から立ち向かいます。
弁護士 吉村 雄二郎