不当解雇の弁護士トップへ

不当解雇の無料法律相談 お客様の声

不当解雇に関するQA

解雇とは?

様々な解雇理由

人員整理・リストラ(整理解雇)

懲戒解雇

残業代,未払賃金の請求

雇い止め

不当な配置転換・出向・転籍

内定取消・採用延期

セクハラ,パワハラ

病気による休職

退職

その他の質問

不当解雇.com > 新着情報 > 解決事例【普通解雇】

新着情報

解決事例【普通解雇】

11.10.20

弁護士の吉村です。最近の解決事例をご紹介します。

事案

依頼者は茨城県の介護施設(特別養護老人施設)でヘルパーとして勤務する正社員の男性でした。夜勤もある重労働でしたが,入所されているご老人達が喜んでくださる笑顔を支えに懸命に仕事に励んでいました。また,スキルアップの為の資格取得のため,勤務から帰った後,勉強にも励んでおりました。しかし,あるとき所内の女性看護師と口論になることがありました。もともと所内でも強気であると評判の女性看護師で誰も意見する者がいなかったのですが,あまりにも問題があったため,依頼者が意を決して意見を言いました。当然,依頼者の意見は正論そのものであり,その看護師はその場では理解しているようでした。しかし,数日後,依頼者は代表理事より呼び出され,「協調性欠如」を理由に突然解雇を言い渡されました。理由は看護師とのやりとりで,その看護師がプライドを傷つけられ辞めたいと言っている,看護師はなかなか見つからないのでお前が辞めろ,そのような理由でした。あまりにも不当な理由での解雇に依頼者は悔しくて夜も眠れず,どうにかして解雇を撤回させたい,その気持ちで当サイトからご相談に見えました。

解決方法

協調性の欠如があれば、それで直ちに解雇できるというものではありません。協調性の欠如により、業務の円滑な遂行に支障が生ずる事態となり、他の従業員の士気に悪影響を及ぼし、あるいは企業秩序を乱す状態となっていることが必要です。 依頼者は仕事の上の意見を他の職種の人間に思い切って言いました。その意見はまさに正論であり,施設運営をよりよくするために行われたものでした。依頼者が一方的に解雇されるいわれはありません。

その旨を会社側に主張し,粘り強く交渉を進めました。その結果,会社側は当方の見解を認めざるを得ず,解雇を撤回し,金銭的補償を行うことを了承し,和解が成立しました。

この解決を区切りに,新たな介護資格取得に向けた勉強に専念できる,本当にありがとうございました,そうおっしゃって依頼者の方はお帰りになりました。

以下はご依頼者からのコメントです。「吉村先生は、私をしっかりと弁護するから大丈夫‼と話したり、その後も私からではなく、吉村先生から連絡がポイントポイントでしっかり連絡して頂き全く心配なく解決に至りとても感謝しております。」「久しぶりに飲めない酒を飲んでゆっくり寝られます。」「先生のお話は,明らかにわかりやすいし相手に対しての説得力もありますね。ですから理事長も直ぐに入金して来たのですね。感謝、尊敬、納得です。」

<< 新着情報一覧に戻る

不当解雇の無料法律相談は0120-3131-45 または法律相談ご予約フォームから

ご挨拶 | 弁護士紹介 | 安心の費用 | 地図・アクセス | 無料法律相談 | 法律相談の流れ | よくある質問 | 解決実績・依頼者の声